転職の扉

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年収を上げる方法/真実編

転職サイトや各種転職にまつわるブログ、YouTubeなどで


「年収を上げるコツ」

「年収のあげ方」

「年収アップの方法」

 

など様々な形で紹介されているかと思いますが情報を実際に聞いて本当に

納得していますか?腑に落ちない・・・なんてことないですか?

 

この記事では年収を上げる方法における巷でUPされている情報の「真実」を

お話しします。

※解決策は次のテーマで!

 

年収におけるスキルと経験の関係性は低い

本当に!?と思いますよね。
確かに素晴らしいスキルとご経験をお持ちの方は様々な業界、様々な会社でご活躍されています。
ですが一番重要なのは「どの産業でどこの会社で働いているか?」
でほぼ決定します。

 

いくらスキルが高くても、いくら希少性の高い経験を有していても、

平均年収の低い業界やそもそも給与水準の低い会社に在籍していたら

給与は出ません。

 

毎年発表されています「年収が高い会社ランキング」ですが2022年ですと

1位:M&Aキャピタルパートナーズ(サービス)

2位:ヒューリック(不動産)

3位:三菱商事(卸売業)

4位:三井物産(卸売業)

5位:丸紅(卸売業)

 

TOP5社はほぼ毎年変わらない顔ぶれ、TOP10やTOP15になってもここに金融や情報・通信業界、不動産業界が入ってくる感じになります。

 

TOP15位にランクインしている業界は限られており共通点があります。

平均年収の高い業界の特徴は、動くお金が大きく、かつ利益率が高いところ。

例えば、商社やコンサル、金融、通信、広告などが該当します!

 



クリエイター、エンジニアなどの属人性の高い職種は例外

個人の能力でいくらでも市場価値を高められる、突き抜けられるような
職種、業界をまたげる汎用性の高い職種はあまり関係ないです。

 

例えば医師、パイロットなどその人の腕の良さで価値が決まります。

クリエイターやエンジニアも同じです。

 

大手だろうが中小零細だろうが会社の平均年収が重要

仮に年収800万円以上を目指すとしましょう、まず平均年収が800万円以上、
できれば1000万円以上の企業に就職する必要がありこれが最も近道です。

率直に言いますが、スキルや経験を見て報酬が決まるのではなく、
企業の財務体質、労働分配率などで評価で決まります。

 

まとめ

様々なサイトに書いてある年収アップの方法は間違いではありません。

例えば「会社で昇進・出世をする」、「スキルを磨く」、「上司に交渉する」などですがそもそも業界や会社選びを間違うといくらこんなことをやっていても目標の金額に

到達すらしません。

 

努力も重要ですが同じくらい努力の方法も重要だったりします!

 

ではまた!