前回は眠気撃退法について書きましたが、”眠気”を迎撃する、その迎撃態勢を取る前に無意識のうちに睡魔に襲われることってありますよね!?
眠気はふとした瞬間に来ます、まさに「ゴルゴ13」のごとく一瞬で殺られてしまいます。
しかし眠くなる前兆を見極めれば自分自身で眠気をコントロールできるかもしれません。
「眠くなってからどうする」のではなく、眠気が来る時のサインを見極め眠りに落ちない自分なりの方法を見つけるきっかけになればと思います。
- 敵を知り己を知れば百戦危うからず
- 10分間のうち2回意識が飛ぶ
- まばたきの際、まぶたが重く感じられる
- 眼球の乾燥で目を細める回数が増えてくる
- 普段1~2分で完了している作業に5~10分の時間がかっている
- 正常に戻ったかどうかの見極め方
敵を知り己を知れば百戦危うからず
(眠気が襲ってくる作業を思い出してみる)
メール作成、伝票整理、契約書チェック、テレアポリスト作成・・・・。
過去に眠気に襲われた作業を思い返してみてください。
予め意識しておくことで、その作業に入る前に
心の準備ができます。
10分間のうち2回意識が飛ぶ
眠りに落ちる際はいきなり全開で眠くなるわけではないですよね。
必ずサインがあるはずです!!見落としてはいけません。
10分間の間で2回意識が飛んだら「眠気」のサインと思ってください。
こうなった場合、眠気を飛ばす方法へ移行してください。
こちらを参照
まばたきの際、まぶたが重く感じられる
瞬きがしづらい、遅い、重いなど感じたら要注意です。これもサインです!
眼球の乾燥で目を細める回数が増えてくる
集中しているとまばたきの回数が少なくなり、眼球の乾燥が進みます。次第に反射的に
目を守ろうとまばたきの間隔が短くなり、常に細目の状態になり、だんだん目を閉じていくという負のスパイラルに陥ります。これも立派なサインです
普段1~2分で完了している作業に5~10分の時間がかっている
簡単なタスクをなかなか完了できないでいる状態も睡魔に襲われている証拠です。
頭が半分寝ているので正常な判断ができないのです。
正常に戻ったかどうかの見極め方
【あえて1点を見つめをしてみる】
意識が飛ぶ感覚があればまだ眠りから完全に冷めていないです!
いかがだったでしょうか。睡魔は誰にでも訪れます、ですが日々の生活を改めれば
その頻度も低くなると思いますし、コントロールも可能です。
眠気は体から発せられている何らかのサインですので、
自助努力で解決の道を探るのと同時に我慢せず是非病院に行ってください。
このままずるずるいくと自己嫌悪に陥ったままパフォーマンスまで下がっていきますので要注意です。