転職の扉

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マネジメントは自分のことを棚に上げないとできないのか

こんにちは!今日は理不尽なマネジメントに困っている方向けに

お話ししたいと思います。

 

組織化された職場ならどこにでも存在していると思いますが、自分のことを棚に

上げまくっておいて注意してくる上司っていますよね??

 

そんな人のせいでいちいち怒って神経すり減らしていたら自分の時間が
いくらあっても足りません・・・。

 

考え方ひとつで感情のコントロールができることもあります!

あくまで解釈の違いなのでこんな考え方もあるのかと、ある種納得感を得られ心が少しでも軽くなれるお手伝いになればこのブログも救われます。

 

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【目次】

 そもそも自分のことを棚に上げる人ってどんな人?

 あなたの周りにもいると思います!想像してみてください!

・自分に自信がないため、自分よりも下の存在を作り上げることで
精神の安定化を図りたい人
・自分が待ち合わせ時間にちゃんと来たのに、相手が遅れているとキレだす
※心に余裕のない人
・自分の利益を優先してしまう人
・見た目は大人、中身は子供な人
・他人に厳しく自分に甘い人
・プライドがやたら高い人
・劣等感が強い人
・地位や権力のある相手には、頭を低くするタイプで、挫折にも弱いタイプな人


この性格や特徴はあくまで私個人が感じている一例です。
ですが総じて言えるのは「心の狭さ」なんじゃないでしょうか。

自分にはできないから、自分は持っていないから、でも組織の長として
注意しなきゃならない、そんな環境に長くいるとだんだん心が貧しくなっていく
のかもしれませんね。

 

上司は自分ができなくても時には言わなければいけないことがある

私自身も営業で10名ほどのチームを持っていた際に、自分のことを棚に上げてアドバイスや注意する場面が何度もあったのも事実です。でも言い方やタイミングでチームの推進力は上がっていきます。

 

私は幸いにも売り上げ(数字)をしっかり上げている営業マンでしたので、注意、アドバイスはある種納得感があるのかもしれませんが、上に立つ者が必ずしもみんなスーパーマンではないです。

 

・新規開拓

・既存客のフォロー

・プレゼン資料作成

様々タスクはありますが仮にすごい苦手な上司だったら・・・・

一流になるまで指導できない上司ってその組織にはたして必要でしょうか?

自分自身が完璧にできる範囲でのみ注意していたら組織ってまわりますか?

 

私が社長だったら残念ながらその組織の長は成果を出していないと評価するしかありません。

 

マネジメントとは「できないことをできるようにしてあげる」ことだと教えられたことがあります。 

 

注意しているとき、アドバイスをしている時、本当は心のどこかで後ろめたい気持ちを抱えているという事を知ってもらいたいです。

 

自分のことを棚に上げてるなーって意識しながら注意している上司もたくさんいるということを知っておいてください。

 

 

リーダーは「ミス」を認めず、「失敗」は認めてあげる

「ミス」とは消極的な姿勢・言動、不注意による誤り

「失敗」とは積極的にチャレンジし、しっかり準備したうえでの誤算

 

リーダーが消極的な姿勢や言動だったらどんなにうまい言葉を並べても誰もついてこないしそんな組織からはいずれ人がいなくなります。

 

仕事に対し前向きで、失敗も認めてくれる、弱みも見せるそんな人間味あふれるリーダーであればきっとついてきてくれます。

 

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まとめ

結局なにが言いたかったかというと、リーダーの仕事に対する日頃の姿勢がマネジメントの成果に結びついてくるのだという事。

 

納得感もすべてはそこから生まれます。誰よりも挑戦し、頑張っていて周りを見ながら時には気遣う言葉をかけてくれる、そんな上司が失敗したって別に何とも思いません。

 

ですがいつも怠けてて、社長の前ではごますって、お金にはケチで、嫌なことは部下に押し付けて、いつも調子のいいことばかり言って・・・

そんな人から注意されたらそりゃ納得いかないのも当たり前です。

 

もし組織として改善の余地が見込めず、その上司と長いこと仕事をしていかなければいけないのであればいっそのこと転職するのも良いでしょう。

 

環境のせいにしたくないですが環境も自分自身が大きくなれるひとつの要因であることは間違いないです!