転プレ Blog

元人事、現人材紹介エージェントのブログ(転職、趣味、子育て・・・)備忘録的に発信していきます

採用人事が意識すべき大原則について

労働力を提供して対価としてお金をもらう。これが「働く」という事です。

アルバイト、正社員、派遣、業務委託・・・・

すべての雇用形態で共通していると思いますが、まずその会社で仕事をスタートする際に、何かしら面接があるかと思います。
企業研究をして緊張する面接を通過し今があると思いますが、皆さんと同じ苦労を採用側でも実は感じております。

 

なにしろ皆さんの人生がかかっていますので、間違ってもお互いのためにならない
ミスマッチ採用にならないよう気を付けています。

 

現在人材紹介のエージェントをしておりますが、人事をしていた時に先輩から
口酸っぱく言われていたとことがありました。

 

各企業において採用の軸が必ずありますがこれは市況感、会社の採用状況によって
変わるものです。

 

ですが人事が普段どのような考えのもと採用を行っているかを知ることで
事前にミスマッチを回避できると思います!ご覧ください。

 

 面接で「何か違和感を感じる」候補者はどんなに優秀な方だろうが採用しない

 

日々面接を行っているとお互いだと思いますが「違和感」を感じる時があります。

感覚的なものなのですがあえて言語化するなら「うちの会社に合わない人」です。

 

分かりやすい例でいうと業界的に給与水準は高くない会社だが離職率は低く定年まで勤めあげる人が多い会社だとします。

そんな会社に「お金を稼ぎたい」、「転職することに躊躇ない」などのマインドの方が受けに来た場合、書類上でNGになる可能性が高いですし、実際会って話してみないと分からないだろうと期待を込めて会ってみても、結局NGになることが多いです。

 

ですがこの「違和感」が非常に大事で、お互いミスマッチを防げる手段の1つだったりします。面接官として百戦錬磨の方だとこの違和感に気付くアンテナがかなり高い方がほとんどですので小手先の面接対策ではすぐに嘘がばれます。

でも、そんな薄っぺらい嘘はばれればいいと思っています、お互いのために!

休日にふと街でばったり会ったときに挨拶したくなる人を採用しろ

 

これも当たり前のことですね。採用する=仲間になる感覚ですので、気持ちの良いコミュニケーションをとれる方が良いに決まっています。

休日、完全にモードをOFFってる時でもこのようなコミュニケーションが取れる、取りたくなる人材は◎です!

 

「どんなに採用に困っていても無理して採用をするな、採用のミスは教育でカバーできない」

これもよく口酸っぱく言われてきました。

前述しました通り求職者優位の市況感ですと中小企業の採用はかなり苦戦します。

大手企業にいい人材を採られてしまうからです。

 

現場から日々採用状況の確認が入り進捗がうまくいっていない報告をする中で、ある日悪魔が囁くようになります。「なかなか良い人が採用できないから基準を下げようか・・・」、「適性検査で気になるポイントがあったが今回は目をつぶろうか」などなど。もちろん独断はできませんしそうならないよう人事は先手を打っていきますが。。。。

 

ですが

・市況感のせい、

・会社の知名度が低いせい

・面接官のレベルが低いせい

など〇〇のせいにしているうちは良い採用はできません。

ましてや無理やり本来の採用基準から下げてしまったら会社として大変な負債を抱えることになります。

 

労働基準法労働協約で労働者の権利は保障されているため、会社側は一度雇用した従業員をなかなか解雇することができません。
 
そもそも価値観の違う人や社風に合わない人を無理やり採用してしまうと、他の社員への悪影響が大きく、一時的なものではなくそれが継続します。

 

教育である程度は矯正されますが、社会人経験豊富なベテランサラリーマンの

個人の価値観を変えるほどの効力はなく結局お互いにとって時間の無駄になってしまいます。

 

問題なのは個人 対 会社の問題ですので会社も痛いですが求職者さんの方が万倍痛いのです。

 

今回は元人事として感じたとこをまとめてみました!